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2016年ベスト5.

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2016年は17キット、18台のミニスケールAFVを作った。勝手にベスト5を発表。 第5位はハセガワ1/72M3スチュアート軽戦車。マスキングテープを使って直線的な迷彩を筆塗りに挑戦した。ウェザリング前のスチュアート君はとてもファンタジーだった。  第4位はハセガワ1/72ドイツ四号戦車Fタイプ。薄めのジャーマングレーを色調を少しづつ替えながら筆で塗り重さねた。この後ろ姿はとても気に入っている。 第3位ハセガワ1/72チャーフィー軽戦車。古いキットで省略も多かったが、できる限りの再現を行った。接着剤で柔らかくした伸ばしランナーをカッターナイフで刻んで溶接跡を表現した。肉厚のあるパーツは切り取って、0.3mmのプラバンで自作した。これも明るめのオリーブドラブを作って色調を替えながら筆で塗り重さねた。艶消しの効いた塗装が気に入っている。 第2位はフジミ1/76一式砲戦車。動輪のキャタ(樹脂製)が張力で凹むことがないように下地をパテで作成した。水で薄めたカーキを基本色に使用。アクリル溶剤で薄めたフラットグリーンとフラットブランで迷彩を行う。3色迷彩だけど、厚ぼったい塗装にならずに済んだ。去年作った97式チハは見劣り。年末に会社帰りに二台目のフジミ1/76チハを購入してしまった。 第一位はレベル1/72パンサーA型戦車。褪色した塗装を表現するため、最初から色調を調整した。筆のボカシ塗装に拘る。下地はペーパーを当てて粗面に。下地を水で湿らせると、いい塩梅に塗装が滲んでボケる。水でも薄められるアクリル塗料は筆ボカシ塗装向きかもしれない。

Revell 1:72 PANTHER Ausf.A 

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 レベル1/72パンサーA型を作る。レベルのミニスケールは安心して作れる。モールドもいいしとても優秀なキットだと思う。  水で薄めたアクリルで塗装。基本色はバフに少しジャーマングレーとイエローを混ぜて明るめのカラーとした。乾かないうちからオリーブグリーンとフラットブラウンを重ねていった。褪色した感じを表現。いい感じで仕上がったと思う。ミニスケールは明るめの色で仕上げるのが正解。 手すりを0.3MMの真鍮線で追加。砲塔の予備キャタ用のフックはエッチングパーツのランナーで自作した。   砲塔を回して遊んでいると砲塔の予備キャタ用フックが一つ外れて紛失。作り直すのも面倒なので、フックが外れてしまい錆が浮いている状態にした。 ハセガワのパンサーと比較。大きさは全く変わらない。レベルの方が優れたキットだとわかる。 フジミのタイガーⅠ初期型と。 T―34/85はパンサーに比べて一回り小さい。 4号戦車と。パンサー戦車は大柄。中戦車と言うよりも重戦車の領域に入ると思う。 戦車長のハッチは可動式!

ACEcorporation T34/85 (リペイント)

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  T34/85をリペイントした。アクリルのロシアングリーンを水で薄めて塗装、下地をわざと見せるように溶剤を付けた綿棒や筆で擦った。まったりとしたい一日。一から作る気分でもないし、休日の昼下がりは昔のプラモのリペイントが楽しい。 ときには冬季迷彩の実験台として。   これは作ったときの塗装。 はっきり言って失敗だったんだけど、塗り重ねるうちにこれでいいと妥協した。やり過ぎたぁと後悔した作品や今のレベルで見るとイマイチな作品。塗装で見違えるようになる。これはこれでプラモデルの楽しいところかも。

Mirage HOBBY 1:72 US M5 Light Tank

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  Mirage HOBBYはポーランドのプラモメーカー。M3グラントに続いて2作目になる。少しモールドが緩いようだが、楽しいキット。   砲塔についている把手のような部品に悩む。一体これは何のためについているのだろうか。とても不思議な部品。 それからフロントのでかい国籍マーク。敵から発見されるリスクよりも同士討ちリスクを減らす対応。終戦間近で登場したからね。  真鍮線で手すりやアンテナ線を追加した。37mm戦車砲が異様に細い。これもテーパー付のプラ棒に置き換えた。転写マークも脆い。フロントとアメリカ国旗はオリジナルだが、後はハセガワのチャーフィー君のものを転用した。   ハセガワのM3ステュアートと並べてみる。同じ1/72だけど、ステュアート君の方がデカい。車長が5mm程度大きいね。ハセガワのM3は1/69くらいのスケールになっている。  箱絵と製作途中のM5.オキサレッドのサーファイサーを使用したけど、なんか厚ぼったい感じ。アクリル塗料の明るめのオリーブドラブを水で薄めて数回に重ねて筆塗り。下地が上手く透けると思っていたが、失敗だった。半艶の暗い色調になってしまった。ミニスケールは完全艶消しの明るめの塗装がいいと思う。

PST 1:72 KV-1 

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  PSTのKV-1.買ったのはドイツ鹵獲車両だったが、フィンランド軍鹵獲車両に変更。ロシアの塗装は単調だけど、フィンランド軍鹵獲車両では迷彩塗装が楽しめる。バフとロシアングリーン(自作)、ブラウンで迷彩。一味違うKV-1。   フィンランド軍のデカールが手元にない。地元の東京と出張した大阪でプラモデル屋さんを梯子して探しまくった。 結局、フィンランド空軍のデカールで間に合わせる。   変更点は次の4つ。①砲身の変更(キットのは細すぎる)。②砲塔の手すりをΦ0.3mm真鍮線で追加。③フェンダーのステーをΦ0.5mm真鍮線に作り変えた。④フロントのワイヤーロープをステンレスΦ0.45mmのワイヤーで自作。アイの部分は0.3mmの針金で。   WWⅡではフィンランドはロシア軍の侵略を受ける。ドイツを中心とした国々から兵器を買って戦うが、陸上兵器の多くは鹵獲品。 補給も ロシアのものを奪う。食料調達もロシアの野戦キッチンからもらった(!)らしい。変装してロシア兵に紛れて並んで食料配給をもらったそうな。太平洋やフランス、アフリカ戦線とは異なるストーリーがあったようだ。終戦時はいろんな事情で枢軸国側と見なされて敗戦国となる。戦後は東側に属する国になるが、ワルシャワ条約には加盟しない立場を取り、冷戦終了後はEUに加盟。今は北欧の福祉国家として国民の幸福感も日本よりも高いようだ。フィンランドはムーミンだけの国じゃなかった。

FUJIMI 1:76 Type1 Tank Destroyer Ho-Ni

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  フジミ1/76一式砲戦車ホニ。ホニとか言われてもね。鉄道車両の呼称のような。それにしてもバリの多いキットだった。古いキットで金型がもう限界に来ている。   砲身は上下できる可動構造なのだが、接着剤が可動部に回ってしまい、この戦車唯一の可動部分を失ってしまった。 戦車兵が2名付いていた。しかし蝋人形が解けたようなモールド。どうしようかな。今回はオープントップの砲塔だから気が向いたら色塗って載せることにする。   塗装はタミヤのアクリル。ベース色はカーキ。フラットグリーンとNATOブラウンで迷彩塗装を行った。もちろん今回も筆塗り。 溶剤で薄めた塗料を筆で塗り重ねていった。  リアの排気管にメッシュを被せた。オーバースケールだけど雰囲気は出せたと思う。リアの把手とか0.3mmの真鍮線で追加。それからフェンダーを少し削って薄くした。動輪に樹脂キャタを嵌めると張力で反ってしまう。動輪にパテ盛りして樹脂キャタが反らない様に下地を作った。 1/76で古いキットだけど、そこそこの内容かな。   WWⅡJAPANESE -TANKS。このラインナップは30年以上前から発売されていた。驚き。 翌日、乗員2名に登場いただくことにした。     ヒケをパテ埋め、 バリを丁寧に処理してデザインナイフで形を整えてペイント。一式砲戦車をバックに記念写真。車体のモールドがシャープなだけに、これじゃツラい。右側のキミは特にね。うーん、どうしようかな。せっかくだから取りあえず乗車させておこうか。

ERHAR 1:72 Mk.A ”WHIPPET”

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  WWⅠもの。イギリスのホイペット戦車。マーク菱形戦車よりもこちらの方が兵器として成功しているようだ。   塗装に悩む。前回のA7Vの床石乱貼り風の印象が強く、これもオリジナルな迷彩にしようかと思ったが、2週間程悩んだ末に単色塗装にした。プラモの塗装に悩む、まさにホビーの楽しみ。でも会議の最中に「ホイペット、迷彩」って検索しちゃだめだよね。   レッドブラウンを全体にスプレー塗装。室内ではカミさんのクレームになるので、夜中に屋外でシューっ。車に付かないように注意。乾燥はノラ猫がオシッコしない場所で静置する。都会、狭小住宅、怖いカミさん、ノラ猫のオシッコ、マイカーに配慮。苦労したぞ。   車体塗装色にはホイペット・スペシャルをアクリルで用意した。フィールドグレイ+デザートイエローにブラック少々。明るめの何とも言えないグレー色。これを全体に筆塗り、乾燥後にアクリル溶剤+綿棒で拭き取る。下地のレッドブラウンが上手く透ける。いいねこれは。しっかしと拭き取ればボカシ二色迷彩に使えるね。今度、やってみよう。   リアのキャリアはプラバンで自作。補強ステーは0.3mmの真鍮製。このリアキャリアは形状に苦心した。ネットの写真を参考にしたが、ほぼ作り終えて接着剤の硬化を待っている時に致命的な勘違いを発見。思い切って左右の2個とも作り直した。自分的には「見せ場」?でもあるからね。   リアを見るとドアがある。マーク菱形戦車もA7Vもドアがある。WWⅠの戦車は一般的に「ドアから出入りする 」。ハッチから出入りするという思想がこの時代には無かったのだろう。 リアかフロントか、ホイペット君は前後関係が難しい。      このホイペット戦車の特徴は戦闘室の複雑な形状。 容積をできるだけ小さくして、発見されないようにする、そんな思想かな。生産性を考えればもっと単純化できるのにね。  今回の「おー、やっちまったぞ」は三つ。 マーキングのⅪが車体両側にあるが、左サイドは上下逆に貼っちまった。ⅠⅩとなっている。 サイドの機銃の先端が一本折れていた。→φ0.5mmの真鍮で補修したがとても違和感。 キットではドライバーののぞき窓が省略されているが、作り込みを忘れた。少し前後関係が判らないホイペットになっている。 ※残念な順番に並べてい...

EMHAR 1:72 A7V ”STURMPANZER”

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 EMHAR 1/72 A7V。このメーカーは初めて。一枚の板から箱状の車体を組み立てる感じ。パーツ構成はシンプルだが、箱組みが非常に難しかった。どうしても隙間が空く。指で挟んで硬化をまったので、とても時間がかかった。. 苦労したおかげでドクロのマークがかわいく見える。 後ろも同じ形状。大砲が機銃2丁に変わるだけ。   本当に箱な外観。まじめに迷彩塗装するつもりだったが、ついつい塗装で遊んでしまった。当時のA7Vの写真を見ると、兵士がどっさりとA7Vの上に乗っかっているものが多い。戦車が珍し頼もしい存在だった。 菱形戦車はサスペンションはなく転輪直付け、キャタもむき出しで、乗っかるには今一つ。A7Vは上面が平らだし 乗りやすい。高さもあって気持ちいいのかもしれない。さらにA7Vはサスペンションがあるので乗り心地もよかった。 実際にこの迷彩パターンのA7Vにはない。でもなんかかわいいよね。 ご先祖様とタイガーⅠ.   菱形戦車 マークシリーズ は塹壕戦を想定した機能的な形状。それに比べてA7Vは中世ヨーロッパの匂いがする。実にユニークな形状。    菱形戦車マークシリーズに続いて今回はA7Vを作ってみた。WWⅠの戦車ってある意味新鮮だ。乗り物というよりもいっそう機械という側面がある。WWⅠものとしてホイペット戦車をストックしている。ホイペットも結構、ユニーク。作るのが楽しみ。ルノー軽戦車とサンシャモン戦車を作りたいが、ミニスケールであるのかな。   当時、ドイツではA7Vはほぼ手作りだった。一方、イギリスの菱形戦車マークシリーズは工場のライン上で生産されていた。生産台数もマークシリーズが圧倒する。兵器を含めて工業製品は効率よく、部品点数を抑え簡略化し如何に大量に作るかが重視されるようになる。   しかし2000年代。モノづくりは大量生産方式だけでなく高品質多品種少量生産にも注目が集まる。ユニットを制限することで参入障壁も作れる。そういったトレンドを牽引しているのがドイツの高級自動車メーカーをいうのも面白い。