2023年12月9日土曜日

S-model 1/72 Type97 Light Armored Car TEKE 陸軍仕様&海軍陸戦隊仕様

 S-modelの旧日本軍軽装甲車テケを下北の模型店で買った。仕事の関係でこのあたりに出かけるようになったので、御徒町よりもここでプラモを仕入れることになりそう。IBGの94式軽装甲車は一台で1800円だったかな。このキットは2台入りで1400円くらいだったと思う。さてこっちのキットのクオリティーが心配になるところ。


 組み立て始めると、このSーmodelの97式軽装甲車の方が精密なように思う。特に履帯と足回りにはこのキットの方が忠実。IBGの94式軽装甲車は1台入りキットなので、S-modelの方がかなりお買い得。

 

一台を陸軍仕様、もう一台を海軍陸戦隊仕様にした。

基本塗装完了! ウエザリングしなきゃ、2台ともおもちゃっぽい。


 旧日本軍の戦車を単色で仕上げるのは、ドラゴンのカミ車以来である。新鮮。海軍軍艦色ではなく、明るめのグリーン(確か日本海軍機の機内色だったかな)で塗装を行った。結構、これがいい雰囲気で気に入っている。




 一方、いつもの陸軍迷彩パターンの方はなんか、マンネリ。手間暇掛かった塗装の割に達成感がない。塗分けやイエローラインも綺麗にできたんだけれど、いまひとつ。実機から離れるけど、もっと軽めのカラーに振った迷彩塗装の方が映える気がする。はやり、ミニスケの塗装は「明るめ」が鉄則かな。













2023年10月18日水曜日

FlyHawk 1/72 PzKpfw ⅠAusf.A Eariy(?)


フライフォークの一号戦車F型を作る。久々の単色塗装なのでウエザリングを楽しんだ。

 一号戦車ではあるが、このF型は別物。作ってみると思いのほか小さい車体、そして車体の割に幅広い履帯。砲身らしきものがない砲塔も大変ユニーク。個性的な外観に驚く。

組み立て説明書の一枚目。

 組み立て説明書の2枚目。作っていくと、工具類などの装備品の部品が結構な量で余る。他のキットに流用できそうなパーツが手に入って、これはこれで嬉しかったが、肝心の本体がなんか寂しい。余ったパーツを車体に取り付けると後期型できるようだ。なんというキットだろうか。UMも真っ青。装備品を取り付けて、後期っぽく仕上げてみた。

 ジャーマングレイだが、ホワイトを混ぜてライトグレーに近い感じで塗装した。全体の塗装は塗料と水を半々で混ぜて3回塗り重ねた。ウエザリングはエナメル塗料。エナメル塗料を溶剤で20倍くらいに薄め、ウエザリングカラーを混ぜて使う。泥汚れ、煤汚れ、黒さび汚れ、赤さび汚れの4種でウエザリングを行う。ライトグレーな車体色がウエザリングを行うといい塩梅に落ち着く。こういったミニスケール戦車は明るめの車体色でウエザリングを行うのがよろしい。










 いい感じで仕上がった。こうして写真を眺めると、ちょっと腕を上げた感があって、大変良き。

2023年8月25日金曜日

S-model 1/72 Renault R35 Light Tank ver.one more (long barrel version)

 S-model 1/72 ルノーR35軽戦車は2台セット。もう一台は長砲身バージョンで完成させた。後期型ということになるんだが、後期型は別のキットとして発売されているので、砲身を長くしただけで後期型になるとは言えないかもしれない。

 塗装パターンは同じ。思いのほかうまく塗り分けができた。どちらかが塗装を失敗すると思っていたが、2台とも同じ迷彩で完成。







 WW2のフランス戦車の迷彩は独特。この迷彩パターンの意図を知りたいと思う。WW1では戦場に絵描きを動員して迷彩を塗ったということがだが、芸術的な要素も迷彩には求められたのだろうか。迷彩塗装の目的は形の誤認と威圧感なのか。










2023年8月20日日曜日

S-model 1/72 Renault R35 Light Tank( short barrel type)

 S-modelルノーR35軽戦車を作る。短砲身と長砲身のもの、2種を作成した。塗装はいかにもフランス戦車らしい多色迷彩に挑戦。

箱根寄木細工のカラクリ小箱に置く。結構マッチングしているかもね。

 S-modelはいつものように2台セットになっている。なので一台を予備と考えて何かとチャレンジできる。今回はブラックのボーダーを入れた多色迷彩に挑戦した。

 迷彩塗装が終わりこれからウエザリングを行う。その前にパチリ。迷彩塗装のボーダーはブラック。試しに水性サインペン(0.5mm)を使ってみた。比較的平らな部分はこれで均一なボーダーラインが描ける。複雑な形状のところはインクが乗らず、筆で補修を行う。

 S-modelの弱点は足回り。タミヤのウエザリングカラーのマットを溶かしたエナメルで泥汚れを表現。キットでは省略されている足回りを誤魔化すことができる。










2016年ベスト5.