フライフォークの一号戦車F型を作る。久々の単色塗装なのでウエザリングを楽しんだ。
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一号戦車ではあるが、このF型は別物。作ってみると思いのほか小さい車体、そして車体の割に幅広い履帯。砲身らしきものがない砲塔も大変ユニーク。個性的な外観に驚く。 |
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組み立て説明書の一枚目。 |
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組み立て説明書の2枚目。作っていくと、工具類などの装備品の部品が結構な量で余る。他のキットに流用できそうなパーツが手に入って、これはこれで嬉しかったが、肝心の本体がなんか寂しい。余ったパーツを車体に取り付けると後期型できるようだ。なんというキットだろうか。UMも真っ青。装備品を取り付けて、後期っぽく仕上げてみた。 |
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ジャーマングレイだが、ホワイトを混ぜてライトグレーに近い感じで塗装した。全体の塗装は塗料と水を半々で混ぜて3回塗り重ねた。ウエザリングはエナメル塗料。エナメル塗料を溶剤で20倍くらいに薄め、ウエザリングカラーを混ぜて使う。泥汚れ、煤汚れ、黒さび汚れ、赤さび汚れの4種でウエザリングを行う。ライトグレーな車体色がウエザリングを行うといい塩梅に落ち着く。こういったミニスケール戦車は明るめの車体色でウエザリングを行うのがよろしい。 |
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いい感じで仕上がった。こうして写真を眺めると、ちょっと腕を上げた感があって、大変良き。 |