二台を同時に組み立てた。砲塔の手すり、ジャッキ固定金具、フェンダーや排気管周りに手を加えた。一台をジャーマングレイに、もう一台をダークイエローで塗装。お手軽キットだから二台同時に組み立て&塗装も楽しい。
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短砲身がいい味を出していると思う。かっちりしたスタイル。ほぼこのデザインがタイガーⅠまで継承される。
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タミヤのアクリル塗料ジャーマングレーは色調が暗いように思ったので、やや明るめに調整した。もう少し明るい色にした方がディテールが生きて良かったかもしれない。
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ダークイエローとデザートイエローを混合して使用。その都度、混合比を変えて塗装。最終仕上げとして溶剤を沁み込ませた綿棒で色ムラをボカした。
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ハセガワ・エッシーの3号突撃砲と比較。S-Modelの3号戦車のキャタ幅がやや小さい。 |
フジミ1/72タイガーと並べても、遜色がない。S-Modelのキットは部品数が少なく、省略も多いが、特徴をうまく捉えた実に要領のいいキット。
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正月休みのちょっとした時間に作ったけど、S-Modelの戦車キットは文庫本を読むような感覚で製作できる。足回りをじっと見つめられると弱いが、楽しいキットだ。
机の上に3号戦車が2台、無造作に飾ってある。本を開いたり、年賀状の返事を書いたりする度に、3号戦車を摘まみあげて脇によける。まるで机の上にかわいい小人が居るような。
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