2015年6月7日日曜日

UM 1:72 M4A4 Sherman


  シャーマンはタイプによって違うから面白い。中期バージョンは前に作った。今度は初期バージョンを作る。FURYって映画で砲塔をブッ飛ばされていたのがこのタイプかな。今回はUM。ユニモデル、ウクライナ製のプラモデル。このキットは作りにくい。転輪は加工しないと組み立てられない。軸と転輪の穴のサイズが合っていないから、転輪の穴を大きくする作業。シャーシの分割も特異。隙間処理をどうすんだと思っていたら、エッチングで誤魔化すようになっている。なんか複雑な気分になる。デカールも相変わらず使えない。

  デカールも使い物にならない。前に組んだのもそうだが、デカールが脆いし、淵が透明でなく、マークの縁取りになって目立つ。星のマークは淵を取り除いたが、ウエザリングの途中でボロボロになった。マークの剥がれもウエザリングの内と割り切った。

  ライトのガードはエッチングパーツとして表現することになっている。説明を読むが、これは無理と判断。真鍮線で自作。手すりやフックはプラスチック部品になっているが、多分その内に外れる。こちらも真鍮線で自作した。





例のごとく、板オモリで「巻物」を作成。今回はワザとしわを付けたりした。なかなか決まっていると自画自賛。

 下地はオキサレッド。オリーブドラブを吹き付けて、ウォッシングしながらふき取ると、いい塩梅にオキサレッドの下地が覗く。調子に乗りすぎると、年期が入りすぎてしまう。もう少しかなってところでやめておく。最後にタミヤのウエザリングマスターのさび色とメタリックグレーで仕上げ。





2016年ベスト5.