2016年9月22日木曜日

FUJIMI 1:76 Type1 Tank Destroyer Ho-Ni

  フジミ1/76一式砲戦車ホニ。ホニとか言われてもね。鉄道車両の呼称のような。それにしてもバリの多いキットだった。古いキットで金型がもう限界に来ている。
  砲身は上下できる可動構造なのだが、接着剤が可動部に回ってしまい、この戦車唯一の可動部分を失ってしまった。戦車兵が2名付いていた。しかし蝋人形が解けたようなモールド。どうしようかな。今回はオープントップの砲塔だから気が向いたら色塗って載せることにする。
  塗装はタミヤのアクリル。ベース色はカーキ。フラットグリーンとNATOブラウンで迷彩塗装を行った。もちろん今回も筆塗り。 溶剤で薄めた塗料を筆で塗り重ねていった。
 リアの排気管にメッシュを被せた。オーバースケールだけど雰囲気は出せたと思う。リアの把手とか0.3mmの真鍮線で追加。それからフェンダーを少し削って薄くした。動輪に樹脂キャタを嵌めると張力で反ってしまう。動輪にパテ盛りして樹脂キャタが反らない様に下地を作った。
1/76で古いキットだけど、そこそこの内容かな。
  WWⅡJAPANESE-TANKS。このラインナップは30年以上前から発売されていた。驚き。

翌日、乗員2名に登場いただくことにした。
  ヒケをパテ埋め、バリを丁寧に処理してデザインナイフで形を整えてペイント。一式砲戦車をバックに記念写真。車体のモールドがシャープなだけに、これじゃツラい。右側のキミは特にね。うーん、どうしようかな。せっかくだから取りあえず乗車させておこうか。


2016年ベスト5.