毎週作っている。もう飽きたぞ。途中で嫌になったが最後まで作った。レベルのクロムェル。
切り立った絶壁のような砲塔。垂直か水平のどちらか。デザインが英国らしい。センチュリオンやチーフテンの原点がここにあるような気がする。
下塗りはハルレッド。ダークグリーン、ダークイエロー、オリーブドラブ、ジャーマングレーを乾かないうちから次々と吹いた。どうなるのだろうか、実験である。塗料が乾いて墨入れしたりウォッシンングしたりしていると深みのあるダーク系のグリーンになった。重ねれば重ねるほど深みを感じる色調になるようだ。面白いね、塗装も。
組立式のキャタピラに悪戦苦闘。やっとこさ片側のキャタピラを完成させて、反対側のキャタの組立てに取り掛かった。ピンセットで摘まんだキャタパーツをピーンと飛ばしてしまった。予備のキャタパーツはない。探すしかない。非情の世界だ。諦めかけたら見つかったゾ。よかったと思ったらキャタの向きが逆だった。もういいや、と逆のまま左右のキャタを組み立てた。まだいいさ。95式軽戦車のDS式キャタなんか左右で向きが違うんだから。それに比べりゃ問題なし。
もう一つ間違いあり。砲塔の装甲板が上下逆になってしまった。気が付いたときは遅し。塗装も汚しも墨入れもやってから。キャタも装甲板も言わなきゃわからないだろうから、忘れてしまおう。
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かっこいいな。クロムェル戦車。タミヤのウエザリングマスターで錆、ライトサンドやガンメタルで汚した。しかしフラットのトップコートを吹くと馴染んでしまってきれい(?)になってしまう。 |
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ライトガードはφ0.3mm真鍮線に変更した。実際だとφ21.6mmの鋼棒。細過ぎて目立たない。多少太くても模型的にはφ0.5mmの方がよかったかもしれない。 |
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束ねたワイヤーロープをオプショナルで取り付け。ホームセンターで見つけたもの。ステンレスの0.6mmだったかな。 |
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背中あたりが寂しいから木箱も取り付けた。これはハセガワの小道具セットから。エンジンルームの点検用の持ち手を真鍮線で取り付けた。 |
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実際に近い色合いの写真はこれ。 |
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見まごうなきフォルム。英国の戦車。 |
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レベルの箱。タミヤの箱絵の印象が大きいから、箱だけ見るとバッタもののプラモに見えてします。ところでブレードは好みじゃないので取り付けなかった。
末広町のレオナルドLTで買った。1/72AFVは東京末広町のレオナルドLT、大阪本町のホビーランドが充実している。 |