2015年2月22日日曜日

ACE corporation 1:72 T-35/85

 WWⅡの主な戦車を作るのだ。ソビエトはこれでしょ。T-34/85。でもハセガワからも出ていない。海外製だろうけど全く聞いたこともない。組立説明書はハングルと英語。大丈夫かいっと組み立てたが、これがまたいい。しかし手すりのパーツは細すぎてありえない。バリ取りしているとまず壊してしまうだろう。だから手すりはすべて0.5mmの真鍮線に置き換えた。


  レッドブラウンの下地塗装にダークグリーンのスプレーした。墨入れして、いい感じ。特徴を実によくとらえているプラモデルだ。しかしデカールはすべて死んでいた。ソビエトの戦車だから手書きで151と砲塔に書いた。これが大失敗だ。ここから悪夢が始まる。そうだ冬季塗装でごまかそう。冬季塗装し始めたら何とかなくイメージが違う。全部ふき取ってやれば実感がでるのかと思ってやり始めると、何とも汚い。いくらソビエトの戦車でもこんなの嫌じゃ! 石灰で白く塗った表面に錆びが浮いている感じにと、レッドブラウンと黒を混ぜたアクリル塗料でドライブブラシ。あー、これでもだめだぁー失敗だ。せっかくキャタピラもうまく接着できたのに。もういいや練習台にしようと、エナメルのレッドブラウンでウォッシングしたら・・・いいんじゃねーのと復活。今までにない仕上がりのT34になった。
 それにしても一時は完全に諦めたのに、戦車プラモは面白い。写真にとるとミニスケールとは思えない出来で自画自賛。




 


 


 
 

2016年ベスト5.