2017年4月22日土曜日

GUNZE ESCI 1:72 T34/76 ”1942” 

  仕事がとても忙しいかった。会議の根回しに翻弄される。疲れたぁ。だからオヤジは二か月ぶりにプラモを作る。T-34/76”1942”。

 グンゼ産業のプラモ。中古で買った。エッシーのOEM製品。こんなのが販売されていたんだね。戦車兵が付属しているが、大昔に作ったタミヤ1/35・T-34/76と同じポーズ。このキットはタミヤのコピーか。

自作のロシアングリーン。フラットベースを少し多めに入れて、溶剤で薄めて筆塗りして基本塗装終了。

デカール貼って細部の色塗り。

墨入れとドライブラシ+αで完成。





2017年2月19日日曜日

IBG 1:72 Type89 KOU Late - Production

 IBG-Modelsから89式戦車が発売されるとは思わなかった。フジミの97式チハと一緒に完成させた。
 全体を水で薄めたカーキで塗装。フラットグリーンとハルレッドで迷彩。黄色の帯はイエローグリーンで描いた。墨入れとトライブラシで仕上げて完成。



排気管のメッシュはエッチングパーツ。

一緒に作ったチハと並べてみる。チハは1/76。

  付属していた戦車兵をパンサーに搭乗させてみる。
  佐野少佐がパンサーのフェンダーに左手を載せて言った、「こいつで戦ったらシャーマンなんてイチコロだ」。それを聞いた秋元上等兵がパンサーの砲塔から答えた、「眺めも最高ですっ!」。89式の砲塔からヴェルナー・カール・ハイゼルベルク大佐は尋ねた、「タクヤ・アキモト君、この戦車のソリの尻尾は何に使うのかね?我がパンテルには付いていないが」。秋元少佐は答えた、「それが私も良く判らないのですよ、大佐。進化すると無くなると思います」と。フィギュアが揃うと人形遊びをしちゃうよね。※登場人物はあくまでもフィクションであり職場とは関係ありません。
 それにしてもミニスケールのフィギュアは難しい。苦労して作っても写真はオモチャチックになる。

チハ改、一式砲戦車と。

  最後にチハ。このアングルが一番、カッコいい。フジミのチハは結構古いキットだけど、なかなかのものだ。 ミニスケールでは難しいフィギュアも頭だけ出しておけば、まぁ、サマになるか。


2017年2月6日月曜日

97式チハと89式戦車を作っています。

 なんてことはないが、フジミ1/76九七式チハとIBG1/72八九式戦車を作っている。
 97式チハ57mm短タイプはこれで2作目。前作の反省点を踏まえて作っている。鉢巻アンテナを真鍮線で自作したが、前作よりもスマートに見えるように工夫した。塗装も1式砲戦車のノリで塗膜を可能な限り薄くして塗りたい。それにしてもフジミのチハはバリが多い。もう金型が限界に来ているのではないか。
  フジミ1/76短砲身チハ。塗装は八九式と一緒にやるつもり。ジャッキのパーツを成型している途中で紛失。どこに行ったのだろうか。ミニスケールではパーツの紛失事故が多発する。探すのを止めたとき見つかることもよくある話で、夢の中に行ってみたいと思うのだが・・・♬。
  IBGの89八九式戦車。まさかこの海外メーカーがミニスケールで八九式戦車をリリースするとは驚きである。シャーシ嵌め合わせはグッドだが、足回りの作りにくいこと。特に上部の補助転輪が恐怖だ。履帯は組立式でパーツも小さいから、恐怖はまだまだ終わりそうにない。ノンビリと気長にやろう。
  日本初の国産戦車にしては良くできたデザインだと思う。味があるスタイル。当時としては優れた戦車だったようだ。しかし配備されてから15年以上経ても、この戦車を使い続けた。中国大陸を走り回るだけじゃなく、挙句はこれに乗ってルソン島でアメリカ軍と戦う。日本人としてなんかいろんなことを考えてしまう。 



2017年1月9日月曜日

ICM 1:72 Sd.Kfz.222

 ICMのSd.kFZ.222。ウクライナ製のプラモデル。銀座線末広町の中古プラモ屋さんで1050円。箱の中身をのぞいてみると、砲塔の金網製のハッチがなんとメッシュのエッチングパーツ。これで購入。
 パーツ構成はシンプル、はめ合わせも良いけれど、車体の天板の表裏を間違えてモールドを削ってしまった。プラバンとランナーで作り直す(写真の白い部分がそのプラバン)。 ヘッドライトをピンセットで飛ばしてしまった。とても見つかる大きさじゃない。4号戦車のヘッドライトと真鍮線で自作する羽目に。主砲の機関砲の砲身も塗装の最中に床に落として折れてしまった。これも真鍮線で自作。なんか、トラブル続き。部品がそのまま1/72になっているようだ。車輪を車軸に接着するが、車輪の孔が大きすぎる。油断していると車輪がバチってしまう。作りにくいキット。それにもめげず車幅確認用ポールを自作した。
  フィールドグレーを水で薄めて塗り重ねた。ジャーマングレーやフラットアースをその都度、少量混ぜた。フラットアースで墨入れをして、ジャーマングレーでドライブラシ。タミヤのウエザリングカラーを削って錆入れして完成。

  いろいろあったけど、2日間で完成。付属デカールのノリがあまり効かないのが気になるけど、フラットな色合いが気に入った。






  いつものように箱の厚紙を使って収納ケースを作る。収納ケースはカメラフィルムケース大のサイズ。何台作っても、保管場所に困らない。ミニスケール作るならこの箱はおすすめ。




2016年12月31日土曜日

2016年ベスト5.


2016年は17キット、18台のミニスケールAFVを作った。勝手にベスト5を発表。

第5位はハセガワ1/72M3スチュアート軽戦車。マスキングテープを使って直線的な迷彩を筆塗りに挑戦した。ウェザリング前のスチュアート君はとてもファンタジーだった。 
第4位はハセガワ1/72ドイツ四号戦車Fタイプ。薄めのジャーマングレーを色調を少しづつ替えながら筆で塗り重さねた。この後ろ姿はとても気に入っている。
第3位ハセガワ1/72チャーフィー軽戦車。古いキットで省略も多かったが、できる限りの再現を行った。接着剤で柔らかくした伸ばしランナーをカッターナイフで刻んで溶接跡を表現した。肉厚のあるパーツは切り取って、0.3mmのプラバンで自作した。これも明るめのオリーブドラブを作って色調を替えながら筆で塗り重さねた。艶消しの効いた塗装が気に入っている。

第2位はフジミ1/76一式砲戦車。動輪のキャタ(樹脂製)が張力で凹むことがないように下地をパテで作成した。水で薄めたカーキを基本色に使用。アクリル溶剤で薄めたフラットグリーンとフラットブランで迷彩を行う。3色迷彩だけど、厚ぼったい塗装にならずに済んだ。去年作った97式チハは見劣り。年末に会社帰りに二台目のフジミ1/76チハを購入してしまった。
第一位はレベル1/72パンサーA型戦車。褪色した塗装を表現するため、最初から色調を調整した。筆のボカシ塗装に拘る。下地はペーパーを当てて粗面に。下地を水で湿らせると、いい塩梅に塗装が滲んでボケる。水でも薄められるアクリル塗料は筆ボカシ塗装向きかもしれない。





2016年12月25日日曜日

Revell 1:72 PANTHER Ausf.A 

 レベル1/72パンサーA型を作る。レベルのミニスケールは安心して作れる。モールドもいいしとても優秀なキットだと思う。
 水で薄めたアクリルで塗装。基本色はバフに少しジャーマングレーとイエローを混ぜて明るめのカラーとした。乾かないうちからオリーブグリーンとフラットブラウンを重ねていった。褪色した感じを表現。いい感じで仕上がったと思う。ミニスケールは明るめの色で仕上げるのが正解。

手すりを0.3MMの真鍮線で追加。砲塔の予備キャタ用のフックはエッチングパーツのランナーで自作した。


  砲塔を回して遊んでいると砲塔の予備キャタ用フックが一つ外れて紛失。作り直すのも面倒なので、フックが外れてしまい錆が浮いている状態にした。




ハセガワのパンサーと比較。大きさは全く変わらない。レベルの方が優れたキットだとわかる。

フジミのタイガーⅠ初期型と。

T―34/85はパンサーに比べて一回り小さい。

4号戦車と。パンサー戦車は大柄。中戦車と言うよりも重戦車の領域に入ると思う。
戦車長のハッチは可動式!

2016年11月24日木曜日

ACEcorporation T34/85 (リペイント)

  T34/85をリペイントした。アクリルのロシアングリーンを水で薄めて塗装、下地をわざと見せるように溶剤を付けた綿棒や筆で擦った。まったりとしたい一日。一から作る気分でもないし、休日の昼下がりは昔のプラモのリペイントが楽しい。




ときには冬季迷彩の実験台として。

  これは作ったときの塗装。 はっきり言って失敗だったんだけど、塗り重ねるうちにこれでいいと妥協した。やり過ぎたぁと後悔した作品や今のレベルで見るとイマイチな作品。塗装で見違えるようになる。これはこれでプラモデルの楽しいところかも。