2017年2月6日月曜日

97式チハと89式戦車を作っています。

 なんてことはないが、フジミ1/76九七式チハとIBG1/72八九式戦車を作っている。
 97式チハ57mm短タイプはこれで2作目。前作の反省点を踏まえて作っている。鉢巻アンテナを真鍮線で自作したが、前作よりもスマートに見えるように工夫した。塗装も1式砲戦車のノリで塗膜を可能な限り薄くして塗りたい。それにしてもフジミのチハはバリが多い。もう金型が限界に来ているのではないか。
  フジミ1/76短砲身チハ。塗装は八九式と一緒にやるつもり。ジャッキのパーツを成型している途中で紛失。どこに行ったのだろうか。ミニスケールではパーツの紛失事故が多発する。探すのを止めたとき見つかることもよくある話で、夢の中に行ってみたいと思うのだが・・・♬。
  IBGの89八九式戦車。まさかこの海外メーカーがミニスケールで八九式戦車をリリースするとは驚きである。シャーシ嵌め合わせはグッドだが、足回りの作りにくいこと。特に上部の補助転輪が恐怖だ。履帯は組立式でパーツも小さいから、恐怖はまだまだ終わりそうにない。ノンビリと気長にやろう。
  日本初の国産戦車にしては良くできたデザインだと思う。味があるスタイル。当時としては優れた戦車だったようだ。しかし配備されてから15年以上経ても、この戦車を使い続けた。中国大陸を走り回るだけじゃなく、挙句はこれに乗ってルソン島でアメリカ軍と戦う。日本人としてなんかいろんなことを考えてしまう。 



2016年ベスト5.