2025年12月15日月曜日

UM 1/72 Light tank Pz Kpfw38(t) AusfG

UM 1/72 Light tank Pz Kpfw38(t) AusfG。

 Pz Kpfw38(t)、プラガ38tは今回で3作目。

 1作目は中学生の時。買ったのはイタレリ製1/35のキット。お店は京都市上京区にあったボークス。あのボークスなんだけど当時は街にある普通の模型店だった。スケールモデルと海外キットに力を入れていて大人のプラモデル屋さんという雰囲気。このお店に初めて入った時、初めて手にする海外キット。胸が躍ったのを今でも鮮明に覚えている。タミヤと違って柔らかめのプラスチックと魔女のような表情の戦車兵だったが、外国製のプラモデルはとにかく新鮮だった。

 2作目はUMの1/72Pz Kpfw 38(t)AusfC。2025年3月に完成、このブログにもアップしている。ボークスとイタレリについて同じようなコメント。面白いね。

 メーカーとスケールは異なるけど3つも買っているのはプラガ38(t)だけだと思う。プラガ38(t)のような無骨なデザインのタンクは大好物なんだ。







迷彩色はヤークトパンサーと同じ(笑)。


 エンジングリルはモールドで表現されていたが、それらしく見えるようにメッシュ金網を被せた。消音器に接続する排気管を真鍮パイプで置き換えたが、消音器が車体から離れてしまった―このままで行こう(笑。


フェンダーのステーはエッチングパーツ。ウエザリングはエナメル塗料を薄めて。エナメル溶剤でサラサラに薄めたレッドブラウンにウエザリングマスターのサビを溶かして錆びた感じを表現。

フェンダーには工具箱を追加。




 Ausf.CとAusf.Gを並べてみる。Ausf.Cはタミヤのジャーマングレーそのままで塗装したが、真っ黒感があってディテールが潰れてしまったので、何年後かに明るめのグレーでリペイントした。1/72のようなミニスケールのタンクは明るめの塗装が正解と思った。

2号戦車、3号戦車と並べてみたけど、車体は2号戦車より少し小さい。

 フジミのチハ改は1/76だけど、プラガ38(t)の方が小さい。ハッチも砲塔に一つだけ。こんな車体に欧米人のオッサンが4人も乗車するんだから凄い。


 そうそう、ボークスの話で思い出した。小学生だった50年以上昔の京都市内。「餃子の王将」はカウンターだけの小さなお店しかなかった。お小遣いでたこ焼きを買うように餃子を買っておやつにしていたなぁ。でも昼間から餃子をツマミにお酒を飲んでいるオッサンが居たりして小学生にとって風紀がよろしくない。学校の先生から「餃子の王将」禁止令が出ていたように思う。