2022年8月28日日曜日

ACE 1/72 Ⅱ号戦車

 

 何とも作りにくいキット。ヒケやバリは多数でパテとヤスリで面出しと角出しを行うパーツが多数あった。キャタはゴム製でディテールも優れているが、説明書通りの接合は無理。瞬間接着剤でしっかり輪っかに繋ぐことができたのでほっとしている。でも足回りの誘導輪や補助輪はピアノ線で要所を補強する必要があった。兎に角手間暇掛かるキット。もう二度とACEには手を出さないだろう。














2022年7月16日土曜日

IBG 1/72 Centaur Mk.Ⅳ

 

 IBG 1/72 Centaur。砲塔にある数字とメモリ、これがこの戦車の特徴なんだが、どんな意味があるのだろうか。上陸舟艇にこの戦車を載せて船上から上陸地点の火力支援をするんだけど、砲塔旋回角度を双眼鏡から確認できるようにメモリと付けたとのこと。着弾の水しぶきや砲煙で直接照準できない場合、着弾観測員から砲塔の向きを支持できるようにしたとのこと。良く判らん。

 オリーブドラブ単色塗装って難しい。明るめの色彩にして、変化を出せばよかったと後悔している。





2022年5月7日土曜日

PST 1/72 ISU-152

 御徒町の中古プラモ屋さんで3年前くらいに購入した。3か月くらい前から作りだし、GWに完成。冬季迷彩に挑戦したが、遠慮気味な塗装になってしまった。

 塗装はアクリル塗料、ウエザリングはエナメル塗料とタミヤウエザリングマスター(スノー)を使用した。
①タミヤサーフェイスプライマー(GRAY)にて下地塗装
②フラットを多めに入れた薄目のロシアンブルーを数度重ねて筆塗り。筆ムラがいい感じ。ここでマーキングは貼っておく。完全に乾燥させてから次工程に。
③エナメル塗料で冬迷彩塗料を作成する。ホワイトに少しのブラックと多めのフラットベースをかなり薄目にして、ウエザリングマスターのスノーを筆で溶かしながら、ISU-152にポンポンと乗せていく。戦車兵になったつもりで塗装を重ねていく。下地のロシアンブルーが透けて見える箇所を残しつつ。
④凹凸がいい感じになる。凹部が濃く白が入り、凸部はロシアンブルーの下地が透ける。凹凸の中間部分はいい塩梅にボケる。
⑤凹凸部分に赤さび、黒さびでウエザリング。
⑥足回りにはフラットアースとウエザリングマスター(土色)で泥汚れを追加。
⑦冬季迷彩を綿棒で剥がしたり、乗せたりして調整
⑧艶消しトップコートをスプレー。

 PSTは以前KV-1と違って、パーツの精度がなっていないので苦労した。KV1-1はかっりちと組み立てできたが、今回は全く別物。ヒケ、目違いと隙間に翻弄された。

ワイヤー周りは完全に自作した。

 













2020年5月6日水曜日

IBG 1/72 TYPE3 CHI-NU (三式中戦車 チヌ)

 IBGの日本戦車が熱い。軽装甲車、89式、3式等々。履帯も一体成型になっているので、とても楽。S-Modelの一体式よりもIBGの方がディテールに優れる。この3式中戦車IBG日本戦車ラインナップで一番目を引く。パッケージもいい。城を背景に犬と戯れる日本兵をお供にした3式戦車。

 車輪と履帯が一体成型になっているが、これが反っているのが残念。上部転輪の接着は諦めた。また、戦車兵が付属しているが、これもいただけない。フジミ1/76の97式や一式砲戦車のクルーほどではないが、イマイチ。この戦車兵のディテールアップは私には無理。戦車兵は肩から上をハッチから出しているような感じに変更するのが正解だと思う。

 旧日本陸軍戦車のお約束、3色塗分け迷彩。それぞれを暗めの色調にして塗分けが目立たないように工夫した。


 砲塔や車体の鋼鈑接合は溶接が使われていおり、リベットが少なくなっているのでスマートな印象を受ける。ただ、75mm砲が何とも時代遅れな外観で残念。砲口の補強が火縄銃のようだし、砲盾から飛び出した細長い駐退機には愕然となる。


2020年5月5日火曜日

S-Model 1/72 SOMUA S35

 トランぺッター1/72B1bisを作ってから、第二次世界大戦中のフランス戦車のファンになった。迷彩パターンがとてもユニークでおしゃれ。エレール1/72Somuaを中古模型店で見つけたときは嬉しかったんだが、家でその酷い履帯を見て唖然。モチベーション下がって作る気にならん・・・ストック。タミヤから1/35でSOMUAが発売されて思わず買おうかと悩んでいたところ、S-Modelから1/72で発売になった。大好きなSOMUAが2台も入っている♡。

 一台目は定番の迷彩で。少し明るめの色調にしたせいか、とても可愛い。プラモデルとして大変面白いのではあるが、目の錯覚を狙たように見えなし、威嚇的でもない。この迷彩塗装にどんな意味があったんだろうかと悩む。



 2台目はもっとユニークな迷彩パターン。車体と砲塔で迷彩パターンの思想が異なるやつ。砲塔がどっちに向いているのか、錯覚する。それから毒々しい雰囲気もある。
 



 さすがフランス。形状も塗装もオシャレ。新コロナのGWはイギリス、フランス、日本の戦車を同時製作したが、それぞれのお国柄が出ていて楽しかった。

S-Model 1/72 Matilda Ⅱ CS

 S-Modelのマチルダ。新コロナ感染防止でGWは自宅で。読書も飽きたし、プラモデルを作る。実は5台を同時に作った。S-Modelのマチルダ(2台組)とソミュアS35(2台組)、IBGの三式戦車(これは1台)を同時に作ることにした。5台同時は作りごたえ十分。三つのキットを机に並べて、接着剤が乾く間、塗装が乾く間にあっちこっちと作っていく。1/72のタンクであれば製作場所も省スペース。意外に同時製作はやれるものだ。まずマチルダを紹介。
 一台目は定番の三色迷彩。直線はマスキングテープを貼ってエアブラシで・・・と言いたいが持っていないので、マスキングテープの筆塗で。マスキングテープ筆塗り色分け。結構、これができてしまうのだ。エンジンルームの上部が凹凸が激しく塗り分けはあきらめる。ゆるしてください。
 小学校の時、タミヤ1/35マチルダⅡを作った。当時は塗装のカラー解説もなく、この3色塗装のイメージが湧かなかった。結局ダークイエローの単色塗装にした。この迷彩塗装を模型店で見たときはショックだったのを今でも覚えている。
 こちらは砲塔側面のラックを真鍮線で追加。板オモリを巻いた
シートを搭載した。



 2台目はソビエト軍にしようかとロシアングリーンまで塗装したが、気が変わってオリジナル迷彩で遊んでしまった。これがなかなかいい感じなので写真も多め。





S-Model 1/72 Crusader Mk.Ⅰ/Ⅱ

 S-Model社の1/72は部品数が少ないが彫刻がシャープで省略もあるが許せる。ついつい手に取ってしまう。今回はクルセイダーMkⅠ/Ⅱ.HASEGAWAからもモデル化されているが、少し外観に違和感がある。こちらの方がクルセイダーらしく見える。

一台目はMk.Ⅰ。機銃の砲塔が全面に付く。こちらはダークグリーン単色で。


2台目はMK.Ⅱ。ダークイエローにダークグリーンの迷彩。本当はダークグリーンではなくブラックなのだが、コントラストの強い色分けになるのでパスした。


S-Modelのキットは2台セット。最初は戸惑ったが、2台纏めて作ってもパーツが少ないからお手軽。塗装で印象がかなり変わる。