MicroAce 1/32 '55 TOYOPET CROWN

 マイクロエース1/32のオーナーズクラブ、2作目。トヨペット初代クラウン。現行のクラウンは車幅が180cmを越える立派な3ナンバーだが、初代は5ナンバーサイズに収まる大きさだった。
味のある箱絵。発売された当時から使われているのだろう。

 今回は二色成型。モールドは甘くバリも多数。金型が限界かもしれん。この黒いパーツは切削すると手が真っ黒になるし、変なにおいもする。

 クリアパーツ。ウインドーガラスは気泡や傷が。内部にある傷は磨いても消えない。困ったもんだ。

 コピー機で複写したような組立説明書。発売された当時はプルバック式で走行できたようだ。前回作ったハセガワのブルーバード1600SSSと比べると、ヒケ・バリ満載のトンでもキット。でもこのシリーズの製作動画や写真がネットにいっぱいある。なんとも不思議なキット。

  完成。車体はハルレッドのサフをスプレーして、マローン色のラッカースプレーで着色。タミヤのコンパウンドで磨いて、細部を塗装した後にプラ専用ワックスを塗布して最終仕上げ。コンパウンドもワックスも車用のものがあるけど、これらはプラスチックを侵食する可能性があるとか。最近の車の外板には一部プラスチックが使われているし、SUV系ではブラック樹脂パーツの多様さえれているので、大丈夫かもしれん...。

 マルーンは日産フェアレディZの塗装色として有名だけど、旧車に似合うのではと使ってみた。それにしてもラッカーのスプレー塗装はアクリル筆塗りと比較して楽だった。乾きは早いし、指紋も付きにくく塗膜も強いので、研ぎ出し作業も安心して取り組めた。

 フロントフェイスのデザインはユニーク。この時代の流行なのか、本当に個性的なのか、良く判らないが一度見たら忘れられない。











 戦車プラモは工程進捗に従い気が付いた細部を修正して完成度を上げていく。カープラモでは細部の出来栄えに拘りすぎずると、修正に取返しの付かないミスを犯してキットをオシャカにしてしまう。細部の出来にはある程度見切りをつけてトータルとして美しくなることを考えながら作る必要があった。
 そんな勘所みたいな部分をわかると楽しい。イスラエル、ウクライナ、イランなど戦争ネタに欠かない情勢。しばし戦車というカテゴリーから離れてカーモデルに避難するかもしれない。


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