2026年3月5日木曜日

HASEGAWA 1/24 NISSAN BLUE-BIRD 1600 SSS P510WTK(1969)

 筆塗りでも下地処理、塗り重ねとコンパウンド処理でそこそこ綺麗に塗装できることが分かったので、1/24のカーモデルを組み立てることにした。 今回は1969年の日産ブルーバード1600SSS。SSSってスーパー、スポーツ、セダンの略だと。角ばったフォルム、旧車に惹かれる。




 しっかりとした日本語の組立説明書に感動。カーモデルは身近なアイテム。なのでこだわりだすとキリがないかもしれん。実車解説によるとブルーバード1600SSSの車幅1560㎜、車長4120㎜、車重は950kg。これって軽自動車よりちょっと大きめの車体に1600ccのエンジンを載せたような感じ。そりゃ、走るよなぁ。


 戦車モデルでは考えられない、成型色は三種色。メッキパーツなんで40年以上見ていない(笑。感動。

 レッドの車体成型色だから4回の塗り重ねと粗・細・仕上げ目のコンパウンドでツヤツヤボディに。
 
 窓枠を塗って改めて眺めると、平らなボンネットに筋状の筆ムラが目立ってきた。コンパウンド掛けを行ったが、削り過ぎて地のプラスチックが露出してしまった。ボンネットの塗膜を削って塗装をやり直すことに。ボディの塗装工程は完全を求めると、やり直しが多発して次工程に進めなくなる。自らの力量を知って、ここは割り切りと妥協が必要なところ。カーモデルはなかなか奥深い。

 ボディ塗装の作業と並行して、下回りと内装の組立とペイントを行う。シートは少し遊んでフラットブルーで塗装してモケットな感じを出した。インパネ周りも木調を表現、要所はこげ茶に塗装。シフトレバーのブーツとつまみはブラウンに塗って皮張り仕様。パナソニックのナビ「ゴリラ」をインパネに取り付けたかったが、今回は断念。ホイールだけ塗装したが、下回りは素地仕上げ。もう力尽きた。


 ボンネットの再塗装。筆ムラを完全に消すことはできなかったが、もうここは割り切ることにして次工程へ、フロント・リア周りの外装パーツを取り付けに進む。フェンダーミラーとワイパーの固定はφ0.3㎜の真鍮を瞬間接着剤で取り付けて骨棒にした。これで簡単に外れることはないはず。それとワイパーをフロントガラスに密着させるのにもこの補強は役立った。
 ようやく完成。上下シャーシを接合するのに手間取った。反省。上下シャーシの接合は塗装前に確認した方がスムースにいく。








 1/32バレットと並べる。1/24はやっぱり大きい。このブルーバードは今まで使っていたコレクションケースに収まらない。デカいなぁと思う。ツヤツヤボディーにいろんなパーツが取りついているので取り扱いにとても気を遣う。サイズ的は1/32がいいのだけれど1/32のカーキットは1/72の戦車のようにタマ数の少なく、コレクションするのに苦労するはず。とは言え1/32スケールのお手軽さは魅力。特にマイクロエースの1/32オーナーズクラブシリーズは800円で安いけど素っ気ないキットでバリやヒケもあるし、クリアパーツの品質はアウト。でも手を入れればいれるほど、見栄えが向上する奥深さがあって味がある。

 飛行機モデルのハセガワっていうイメージだったけど、カーモデルも優秀。昔に作ったタミヤのカーモデル(シティやルノーサンク)と比較してボディーやシャーシのプラが薄く剛性が低いと思ったが、作って楽しかった。