2015年11月3日火曜日

FUJIMI 1:76 TYPE 97 CHI-HA KAI

 フジミ1/76の97式戦車改を作る。4色迷彩に挑戦。完成したらウエザリングするのはもったいなくなった。当分は墨入れも汚しもしない。

消音器は金網を接着した。少しオーバースケールだな。

  アンテナは自作。大体この位置に付くようだ。0.3mmの真鍮線に0.3mmの針金を巻き付けてそれらく見えるようにした。 

汚すのは止めた。せっかくきれいに塗装できたから、勿体ない。

  塗装は説明書通りに。97式の反省から、塗装パターンはオーバースケールにならない様に注意した。4色迷彩になるのだが、自衛隊的な雰囲気。少し現代的な感じがする。
  説明書によると、4色塗装はミドルストーン、ウッドブラウン、ダークグリーン、マホガニーとなっている。ウッドブラウンとマホガニーの違いがよくわからない。ミドルストーン→カーキ、ウッドブラウン→NATOブラウン、ダークグリーン→オリーブグリーン、マホガニー→ブラック(30%)+ハルレッド(70%)と解釈してペイント。
日本的な美しいフォルムだと思う。このデザインから自衛隊の61式戦車が見えてくるようにも思う。
砲塔が違うだけでも印象が変わる。チハ改の方がモダン。




  

  戦後まもなく、中国の人民解放軍が遺棄されたチハ改を発見。日本の整備兵に整備を行わせて使用した。国共内戦で活躍、その車両は「功臣号」と名付けられた。現在は人民解放博物館に展示されている。1959年まで訓練用として人民解放軍が使用していたらしい。4号戦車や3突、駆逐艦「雪風」の話を思い出す。戦争の逸話だが、何かロマンを感じる。 

2016年ベスト5.