2015年9月12日土曜日

GUNZE SANGYO 1:72 TANK Sturmgeschutz Ⅲ (三号突撃砲G型)

  三突G型を作る。グンゼ産業でこんなのを売っていたのか。箱絵にはエッシー社製と書いてある。この前のハセガワのカーロアルマートにしても今回のにしてもエッシー社製。エッシー社は1/72の戦車物に力を入れており、OEM供給にも積極的だった。
 キャタは組立式だが、慣れたせいだろうか、楽しく組み立てることができた。キットの構成が40年前くらいに発売されたタミヤ1/35の3突と似ているのだ。当時はドイツ・パラシューターが付属で付いているキットだった。戦車兵のポーズと体格が全く同じなのだ。不思議だ。

 しかしタミヤ1/35 3突の箱絵のパラシュータはカッコよかったな。持っている突撃銃もカッコいい。あの箱絵につられて買った。その後にドイツ・パラシューターだけをキットで発売。3突セットはいたいけな子供の財布から小遣いを奪っていった訳だ。そういえば二号戦車にはドイツ・アフリカ軍団が付いていた。それも買ったな。半ズボンのドイツ兵はカッコ悪かったぞ。
  側面の装甲板は止めた。0.5MMのプラ版と真鍮線で自作しようかと迷ったが、足回りが見えなくなるのでやめた。その変わり真鍮線でエンジン上部の手すりを作成した。歩兵が乗車する際に使用するのだろう。
  塗装はダークイエローをベースにしてレッドブラウンとダークグリーンンの迷彩。今回も秘技ボカシ筆。だってエアブラシ持ってないもん。コーヒー飲みながら筆でノンビリと色を載せていくのもいい。


  4突は汚しすぎた。3突はほどほどに。リアリティー優先であれば汚した方がいいのかもしれないが、ジオラマにするわけでもない。見栄えを考えるとほどほどがいい。迷彩では汚しはほどほどに。そして単色塗装ではパワフルな汚しに。

汚した後。

 汚す前。博物館の展示物のよう。でも、これもありかもしれない。

 ところでこの3号突撃砲、フィンランドで1960年代まで現役だったと。1944年ソビエト軍の侵攻を食い止めた立役者として、フィンランド軍は大切に使い続けた。技術屋の端くれとして思う。戦争の道具ではあるがこれは技術者冥利に尽きる話だ。旧日本海軍駆逐艦「雪風」とも被る話かもしれない。第二次世界大戦の兵器が物語を紡ぎながら後世において使い続けられる話は心を打つものがある。
 そう言えば、タミヤのプラモデルの解説書に、初期の中東戦争に四号戦車が数両参加していたとか書いてあった。でも昔にタミヤの四号戦車を買ったことはない(三号戦車は発売されていたが、四号戦車は当時無かった)。記憶の端に残っているがソースがわからん。


2016年ベスト5.