高校生の時か、故郷にボークスがあった。海外製のプラモデルの箱が所せましと積まれていて新鮮だった。で、初めて作った外国製のプラモデルがこの戦車だった。1/35イタレリ製のプラガ38t。タミヤと違う質感のプラスチックに戸惑ったものだ。その搭乗員フィギュアの風貌もタミヤの温厚な顔でなく魔女のようで怖かった。今回は1/72でUM製。魔女顔の搭乗員も居ない。
今回はユニモデル製。UMと箱には書いてあった。プラスチックがやけに柔らかい感じ。非人道的とも言える分割式のキャタ。でも今回は予備部品も6つくらいあったのでリラックスしてキャタをつなぐことができた。
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フロントのフェンダーを一部取り付け忘れて組み立てた。後からは無理。結局、板おもりを張り付けた。「激しい戦闘でフェンダーのフロント部分を損傷、応急処置としてテントの帆布を取り付けている。ドイツ陸軍ではよく見られる一般的な補修方法。」てなストーリーを勝手に考えた。こういった言い訳は会社でも得意。 |
泥を被った様子を目指した。汚しすぎて、逆に汚れていないように見える。一生懸命作った割にその息吹が伝わった来ない。不完全燃焼な結果だ。シーバスを釣りに行ってアカエイを釣っちまった気分とよく似ている。下ったモチベーションを何とかしようと思うが、子供の学校入学金や某管理室長と空中戦をしたりで凹む。こういうときは家族団らんとサイクリングに限る・・・かな?
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