2015年3月21日土曜日

Hasegawa 1:72 Sd.Kjz.234/2 8-RAD SCHWERE PANZERSPAHWAGEN 'PUMA'

 それにしても長い名前だ。Sd.Kjz.234/2 8-RAD SCHWERE PANZERSPAHWAGEN 'PUMA'。一部、Aがウムラウト化しているが、どのようにPCでタイプすれば出すことができるのか分からない。そのままAで表示する。8輪装甲車プーマ。キャタがない♡。だからうれしい。実働6時間で完成。


 デザインに古さを感じさせない。自衛隊にあっても不思議じゃないフォルム。WWⅡで走り回っていた車両とは思えん。ドイツ人はエラいと思う。
 塗装はカーキにダークグリーンとレッドブラウンを熊野ぼかし筆で迷彩塗装をした。ダークイエローじゃ明るすぎるのでコントラストが強く上手くボケない。
  何故かジェリカンをフェンダーに4つも取り付けることになっている。フェンダーに取り付けるジェリカンは2つだけとした。反対側にはシートを丸めて取り付けた(板オモリで自作)。

  キットは内部まである程度表現されている。しかし、作らなかった。中途半端。ドライバーや砲塔のシートや無線機があるのに、内部の主砲が表現されていない。これじゃ作り込んで行く気がおこらない。まったく見えなくなるしね。

 驚くべきことに、ドライバーのシートとハンドルは前後2か所ある。後ろ向きでも普通に走ることができる。Sタンクみたいだ。キットでは後ろ向きのドライバーののぞき窓のところに、何故か荷物を取り付けるようになっている。これじゃ後方が見えず、運転ができないではないか。荷物の取り付けは中止した。実物でもこんなところに荷物はつけないだろう。

  裏側もしっかり部品化されている。ホイールの取り付けは瞬間接着剤じゃないと無理。ステアリングを切った状態で組み立てることも可能。可動式にできそう。これには悩んだ。本当に悩んだ。せっかくキャタの足回りから解放されたのだ。凝らずに組み立てることにした。
  車幅確認ポールだけは0.3mmの真鍮線に置き換えた。パラソル型のアンテナを組立説明書では何気に「自作」と書いてある。これには驚く。せめて自作のやり方くらいは載せてくれてもいいじゃんって思う。俺にはパラソル型のアンテナを1/72で組み立てるテクはないから諦めた。

パンサーと並べる。

  95式軽戦車と並べる。プーマの方が強いだろう。97式中戦車よりもプーマの方が強い。立派な装甲車を作ったもんだ。

2016年ベスト5.