2025年5月に会津若松へドライブに行った。立ち寄ったお土産屋さんで購入したプラモデル「べこぷら」。首振りに改造する方法を考えていたが、これという方法が思い浮かばない。作りながら考えて「首振り」にすることにした。
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| 出来上がりの図。製作は悪戦苦闘。写真は殆ど撮っていない。塗装も欲張りすぎて小さい方は一度失敗、リカバー塗装している。部品点数は全部で5つなのだが、これほど苦戦したキットは無い。首振りなしのストレート組み、色付けはマジックなら、楽勝キット。 |
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| キットは袋入り。 |
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| ホワイトのモールド色。ペットボトル再利用品なので、プラモデルの接着剤が使えないし、素地だと油性しか塗装は乗らない。 |
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| 仮組み。しっかりとスナップ接合するのでこの後、上下に分離するのが大変だった。この後、えいっと精密ノコギリで「首」を切断。ギコギコーもう引き返すことができない。 |
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こんな感じでナットやボルトをパテで留めて錘を作ってバランスをとる。でもこのやり方だと、錘が胎内で接触して首が上手く振らない。これは失敗。 最終的には釣りで使う鉛の板おもりを軸に巻いて錘にした。調整も非常に楽。でも作業中の写真を忘れた。 首振り機構は針金を瞬間接着剤で取り付けて上手く揺れるように調整しながら、体の上下パーツを接合。もしかして再調整するかもしれないのでスナップ接合のみとした。 下地処理としてタミヤのスーパーサーフェイサー(グレイ)を吹いた。色付けはタミヤのアクリル塗料し、半艶消しのクリアコートで仕上げた。 |
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| 小さい方の体は日本海軍機内塗装色(笑。レッドブラウンとパフで模様を描き、ゴールドはペン式のガンダムカラーを使用。 |
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| 「飛行艇時代、FOLGORE」で調合した塗料が残っていたので、大きい方に使った。 |
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| 大変だったが首振り機構も上手く行った。コツは首振りの錘には釣りの板おもりを使用すること。 |