フジミ1/76JS-2スターリン(1943)。スターリンと名前の付けられたソビエトの重戦車は何種類かある。そう言えば大昔にタミヤから発売されていたT-10スターリンっていうのもあった。 KV-1の車体にT-34/85の砲塔を取り付けた感じ。チハ改を作っていた1943年にこんなのが出現していたのだ。 |
この戦車は太いキャタピラがポイント。幸いにも樹脂製ベルト式ではなく、連結式。しかも連結キャタは組み合わせもよくとても作りやすい。たるみも表現されており、モールドもシャープ。見栄えのするキャタピラだから、塗装も映える。 |
手すりは部品化されていたが、すべてφ0.3mm真鍮線に置き換えた。 手すりは細い方がリアル。砲塔を手で回転させるから、強度的にも安心。 リアのワイヤーは先端のフックのみ部品化されている。ワイヤー部分は糸で作れと。オーディオケーブルを解体した電線をネジネジ、瞬間接着剤で先端フックを取り付けた。 |
話を元に戻そう。JS-2の砲塔には立派な機銃が付いている。4つ部品で構成されているが、強度的に不安。機銃台座はφ0.5mm真鍮線を軸に入れている。機銃は旋回可能! |
出来上がったので、いろいろと並べる。まずはソビエトの戦車。BT-2、T34/85、JS-2。 えっ、3両しかないの?。 ソビエトの戦車は単色塗装だからつまらない。避けていた。このJS-2も中古模型屋さんで箱なし500円だったから買ったようなもの。 単色塗装でも黒よりとか緑よりとか変化をつければいいのかも。冬季迷彩もあるしね。 次はウクライナモデルのマイナーな軽戦車を作ろうかな。 |
1/72キングタイガーと。 |