2015年8月15日土曜日

Mirage HOBBY  1:72 M3 GRANT MK.Ⅰ

 Mirage HOBBYの1/72のグラント。パッケージのこの迷彩に惹かれて買ってしまった。

 キャタのたるみは「ハセガワ方式」で再現。サイドスカートに隠れて見えないけれど、ランナーの切れ端がキャタとフェンダーの間に挟まりキャタを押し下げている。

  キットの完成度はそれほど高くない。バリも多いし、樹脂が金型に行き渡っていないパーツがある。砲身、フックとサスペンションがアウトだった。砲身自作し、サスペンションは補修した。フックは取り付けるのを諦めた。箱の中身を確認できるようなお店で購入した方がいい。しかし、何故か腹が立たない不思議さがこのキットにはある。多分、産地のせい。ポーランドから遥々やってきたのだから、我慢して何とか作ってやろうという気持ちが勝つのだ。ホームページを眺めていると意気込みのようなものも感じる。何よりもUMのようにミニスケールで非人道的とも言える連結式キャタを使用していないところが気に入った。デカールはいい感じで問題なし。キットのパッケージもコンパクトでセンスもいいと思う。他にもクラシックな戦車キットを作っているようなので、また買ってみようと思う。

  4色の塗り分けには苦労した。うすい色から重ねてしまうと、厚ぼったくなる。特にミニスケールでは致命的。ホワイト→ダークイエロー→ブラック→オリーブグリーンの順番に筆で塗装した(※悲しいかなエアブラシは無い)。乾燥期間を十分に確保するために2日に分けて塗装を行う。

汚しは最小限に留めた。せっかくの塗装を台無しにしたくない。95式軽戦車の反省。

カモフラージュ塗装と鋳造の砲塔のせいで、熱帯産のカエルに見える。これでカモフラージュできるのだろうか。

  ハセガワのM3LEEと並べてみる。スケール感は全く同じ。まるで同じメーカーのキットのようである。LEEのような単色塗装は単純ではあるが、グラントの迷彩とは違う奥深さがあるように思う。

2016年ベスト5.