2015年8月23日日曜日

(キット紹介)イタリア・カーロアルマートとドイツ・3号突撃砲G型

 秋葉原と御徒町の間、末広町にある中古専門のプラモ屋さんで見つけた。ハセガワにしてもグンゼにしてももうこれらのプラモデルは作っていないから、紹介しておきます。


  イタリアの戦車を前から探していた。ハセガワのカーロアルマート。もう今はハセガワからカタログ落ちしている。イタリアのエッシー社がOEMで生産していたもの。箱の左下にその旨の記載がある。


  組立説明書に散りばめられた写真が渋い。大人のスケールモデルという感じ。なんか作るのが勿体なくなる。しばらくこのまま置いておこうか。

キャタは帯式。モールドとかは細かく割とシャープな感じがする。部品を眺めているとエンジングリル上部の垂直装甲版が欠落しているのに気が付いた。目立つところじゃないのが幸い。プラバンである程度自作して荷物でも取り付けよう。

  次はグンゼ産業の3号突撃砲。950円だったから衝動買いしてしまった。箱とデカールが欠損していて、ビニール袋に入って950円だった。どのみち中古プラモはデカールが死んでいるケースが多いし、ドイツ軍だから余ったものを使える。

  この組立説明書も渋い。箱絵ではなく、写真が表紙に使われている。あまり映りが良くなく、それが却ってシブさを演出しているようだ。これも雰囲気がある。

 MADE IN ITALY とビニル袋に印刷が。たかがプラモなのに国の威信を賭けた感じがする。キャタは連結式で結構、大変そうな印象。キャタの裏面のモールドが省略されており、それなら帯式でもいいじゃんと思ってしまう。
いつもは仕事の合間や帰宅途中に立ち寄るプラモデルショップ。休みの日に来るのは初めて。同じ年くらいのオヤジがたくさん来ていた。多分、小学生くらいにハマったんだろう。一緒に飲んだりすると楽しいかも。会社でもミリタリーの好きなのと、飲みながら紫電改と疾風とどちらが強いかとか議論をする。一緒にプラモデル屋に行ったりする。しかし、少しジャンルが違うからな。寿命も延びたし、定年後のコミュニティーにプラモデルはいいかもしれない。

2016年ベスト5.