2025年3月21日金曜日

ITALERI 1/72 Valentine Mk.1

 半年くらい前に御徒町の中古プラモ屋さんで買ったイタレリのバレンタインMk.1を作る。

 取手は針金で作りなおした。それからサイドスカートは0.5mmのプラバンで作り直し、曲げたり捩ったりしてヨレた感じを演出。 
 そして今回はダズル迷彩で。ウエザリング前だと却って目立つように思うが、そもそもダズル迷彩は風景に溶け込む効果は期待していないようだ。
 戦車兵になりたいという候補生がひとり、パッケージの中に。いい奴そうだったので乗車を許可した。いい仕事をしてくれるといいのだが。
 左からM3スチュアート(ハセガワ)、Mk.ⅥB(Sーmodel)、バレンタイン、マチルダ(S-model)。イギリス戦車のダズル迷彩だけど、昔に作ったモデルの方が上手かったかもしれない。
 それにしてもスチュアート君はデカい。計測すると彼のスケールは1/68くらいだったように思う。昔のスケールモデルって縮尺が結構大らかだった。特に1/76と1/72はそうだったみたい。
 昔に作った1/76フジミのバレンタインとの大きさ比較。

ビショップと並べてみる。ビショップのユニークさが際立つ。

2025年1月13日月曜日

Revell 1/72 Panther Ausf.G (sd.Kfz.171)

 2025年1月。あけましておめでとうございます。今年もいろいろと作っていくのでよろしくお願いします。

 2025年作り初めはレベルのパンサーG型。直線迷彩に挑戦。正月休みから始めて今日成人の日1/13に完成。


 足回り、下部車体、上部車体、砲塔の4つ分けて塗装と組み立てを行った。車体にはボルトを錘として入れる。戦車の重量もスケールモデルの大切な要素。あるモデラ―さんがSNSで魂を入れるって書いていたけど、言い得て妙。

 3色迷彩はダークイエロー、NATOブラウン(レッドブラウンの代わり)、日本海軍機内色(ダークグリーンの代わり)を使用。マスキングテープの幅2mmと幅3mmを使い分けしながら直線を塗り分けした。
 マスキングテープで塗り分けをするので、車体に取りつく小物は塗装が終わってから取付て塗装することにした。車体と砲塔をダークイエロー(アクリルカラーを水で2~3倍希釈)で基本塗装した。マスキングテープがしっかりと付くように爪楊枝で入隅を押し付けて密着性をキープ。NATOブラウンと日本海軍機内色それぞれ水で2~3倍に希釈して塗分ける。あまり付け過ぎないよう注意。筆ムラは2,3度塗り重ねれば目立たないし、多少の色ムラは残しておく方がリアル。

 テープのマスキングも順調に進む。足回りも塗装。転輪毎に着色を変える。WW2の日本戦車のようだ。

 履帯を接着して、塗装のパターンが合うか仮組みしてみる。いい感じ。

 酒をちびちびやりつつNetflixで映画を眺めて塗装と組立を進めていく。映画は前に一度見たものが集中し過ぎなくてがいい。お酒はウイスキーをストレートで。宝酒造「凛」が安くてそこそこに美味しいので良き。

 組立と迷彩塗装が完成。マスキングテープを剥がすと入隅で塗料の滲みが少しあったのでタッチアップする。転輪も綺麗に色分けできているし、直線基調の三色塗装も美しい。今までの作業を振り返りながら眺めて悦に浸る。戦車モデラ―にとってたまらんひと時。
 
 なんてこった!履帯の方向が左右で違うことに気が付く。修正するか、そままで行くか悩む。一晩悩んで、左右方向の違う履帯はそのままにすることにした。もう酒を飲みながら作らない。
 前に作ったAタイプを参考にしてウエザリング。苦労した迷彩塗装を生かすので、今回はあまり汚し過ぎないようにした。















 ウエザリングをしていたら砲塔のデカール”212”の一部が剥がれた。急遽、錆びた感じにして誤魔化す。これはこれでOKかなと思う。それにしても履帯の方向が左右で違うの悔しい。飲んだら作るな、作るなら飲むな。

2024年12月22日日曜日

Revell 1/72 Warrior MCV

 久々の現役車両。御徒町の中古プラモ屋さんでゴツゴツとした外観に出会って衝動買い。


 UNの車両を作ることにした。車両色は白っぽいカラー。なので転輪のゴムをしっかり塗分ける。それから砲塔と車体のバスケットを自作。砲塔のバスケットは頑張ってメッシュ化したけど、メッシュの目合いが細かすぎて塗装で潰れてしまった。


 プラスチックの細い砲身。やっぱり折ってしまった。真鍮のパイプで作り直し。予定外の作業は疲れる。


 ホワイトの車体色だが、少し変化を付けてバフとホワイトは1:1で混ぜたものを使用。いつものアクリル塗料を水で2~3倍に希釈して2~3回塗り重ねた。

 自作したバスケットだけど、中身が必要。想定外の作業だけど「荷物」を作る。この「荷物」、適当に作るとリアル感を台無しにしてしまう。ここは踏ん張り処。
 ペリスコープはクリアブルーのペイントで表現。ホワイト系の車体色だから塗分けに神経を使う。
 

 足回りだけフィルタリングした。エナメル塗料のダークイエローを溶剤で10倍希釈して、タミヤウエザリングマスターのサンドを削って混ぜたものを使用。墨入れはライトグレーのエナメル塗料を10倍に希釈して使用。ドライブラシはブラック。












 前作のノリでウエザリング。でもWebでUNの車両を探してもこんな汚れたのは見当たらぬ。みんな綺麗。汚しもオーバースケールになってしまったのかな。今後の課題。